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スタッフブログ

2020/04/03 指宿情報 白水館だより

【こだわり抜いた焼酎】佐多宗二商店

【こだわり抜いた焼酎】佐多宗二商店画像

指宿市のお隣、南九州市頴娃町にあります
創業112年の老舗 佐多宗二商店 さまにお邪魔してまいりました。

焼酎づくりの中でも、特に“蒸留”に強いこだわりをもち
本格芋焼酎はもとより、海外の蒸留文化や蒸留器を学び取り入れた
ウォッカやジンなども根強い人気を誇ります。

【こだわり抜いた焼酎】佐多宗二商店画像

入口から入ると、まるで蔵の中にいるような木造の趣あるロビーと、
焼酎のラベルにも採用されている書などが展示されていました。
その中には、「第15回ガラスびんアワード」にて優秀賞を受賞した
cangoxina(カンゴシナ) の瓶が、賞状とともに飾られていましたよ

こちらは当館売店で販売されているcangoxina。
お食事会場でもお飲み頂けて、県内外のお客様にご好評いただいております。
瓶の個性的なフォルムもさることながら、
成分をろ過しすぎず、焼酎のうまみと香りが堪能できる焼酎です。

【こだわり抜いた焼酎】佐多宗二商店画像

蔵見学は通常一般公開されていないとのことですが、
今回は特別に少し拝見させて頂きました。
「本館」と、「赤屋根蒸留所」という
2つの施設があります!
まずは、本館の方からご案内頂きました。

焼酎の原料となる「黄金千貫」というサツマイモを、
機械で洗浄したあと、両端を全て手作業で切ったり
選別をおこないます。
その量なんと…15トン!!

【こだわり抜いた焼酎】佐多宗二商店画像

質の良い芋を攪拌し蒸した後、米麹をふりかけ発酵させます。
そこで出来たモロミをかめ壺で寝かせ、(※)直接加熱蒸留器でじっくり蒸留させ
味わい深い焼酎に仕上げていきます。

【こだわり抜いた焼酎】佐多宗二商店画像

(※)「直接加熱蒸留」はもっともスタンダードな蒸留方法で、
蒸留器に直接蒸気を吹き込むものです。

赤屋根蒸留所の方は、洋館風の外観がとても素敵です
上の「直接加熱蒸留」に対し、こちらの「間接加熱蒸留」では
モロミの入った釜の外側を温め沸騰させる蒸留方法になります。
沸騰させるとモロミのかさが減り、濃縮されたアルコールになっていきます。

こちらは貯蔵蔵!

【こだわり抜いた焼酎】佐多宗二商店画像

四季折々の香りと風味をまとったジンのシリーズのほか、
山椒、生姜、七味唐辛子、クミン、カルダモンなどの
クラフトジンもありましたよ!
お酒として飲むだけでなく、例えばお料理の器にシュッと吹きかけて
風味をプラスさせるなどの楽しみ方も教えて頂きました
様々なレパートリーが広がりそうですよね。

フルーツブランデーやグラッパ等、海外の蒸留酒をつくる際に
古くから使われていたような蒸留器を使用しているそうです!

↓イタリア製のこちらでは、冒頭のcangoxinaが蒸留されます。

【こだわり抜いた焼酎】佐多宗二商店画像

↓こちらはドイツ製で…

【こだわり抜いた焼酎】佐多宗二商店画像

↓こちらはフランス製のものです。
 船でヨーロッパから日本にやってきたそうですよ。
 蒸留器の細部の装飾までとってもオシャレでした

【こだわり抜いた焼酎】佐多宗二商店画像

目指す焼酎づくりのために、約10年の歳月をかけて
海外のフルーツブランデーの造り手のもとへ行かれたり、
蒸留文化を学ばれたという、熱い心がひしひしと伝わってきました。
改めて、焼酎づくりの奥深さを感じました。

普段お出ししているcangoxinaがつくられる過程を知ることができ、
ますますその魅力をオススメしたいと思いました!

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