終了 7/22~夏休み体験イベント③星空教室&天体観測

2023.07.04

たちばな天文台 蓑部台長の「天文教室」
天体のお話と観測

今年も蓑部台長が楽しい親子で楽しめる星空教室を開きます🌠
スクリーンに映し出される星を見ながら、宇宙のお話を聞きましょう。21時頃からは夜空が晴れたら、外に出て実際の星や月を観測します🔭

【日程】2023年7月22日(土)、8月1日(火)、8月10日(木)、8月18日(金)、8月26日(土)

【場所】フロントラウンジ豊松&屋外エリア

【時間】
20:30~フロントラウンジにて天体のお話、
21:00~望遠鏡で天体観測

※天体のお話は、席の間隔を空けてご準備致します。
※雲りや雨の時は、別途メニューにて天文のお話。
※すべて無料で体験できます。

たちばな天文台?蓑部台長ってどんな人?

たちばな天文台は、宮崎県都城市高崎町にある公開天文台で、観光や理科学習の拠点として、大型望遠鏡で来館者一人ひとりに、楽しい星の生解説を提供されています。

そこでで30年以上にわたって観測活動などを行ってきた名誉台長の蓑部樹生(みのべたつお/77歳)さんの長年の功績が認められて、ひとつの小惑星に「ミノベ」という名前が付けられたことは、2023年2月ニュースに取り上げられました。

2026年9月に小惑星ミノベ観察チャンス!

小惑星の名は「Minobe(ミノベ)」――。29年前に北海道のアマチュア天文家2人によって発見された小惑星に、宮崎県都城市高崎町の「たちばな天文台」名誉台長、蓑部樹生さん(77)の名が付けられた。星空の素晴らしさや環境の大切さなどを子どもらに30年以上伝え続けてきた功績をたたえ、アマチュア天文家らでつくる東亜天文学会(神戸市)が国際機関に申請して認められた。

蓑部さんは1986年、「ハレー 彗星すいせい 」の接近にあわせ、市民ら向けの観察会を開いたのをきっかけに、87年に「高崎星を見る会」を設立。91年に当時の高崎町(現都城市)がたちばな天文台を整備してからは、台長などとして天体観察の魅力を伝えるとともに、今も年間50回前後、小中学生やPTAら向けに出前授業を行い、きれいな星空を見続けるための環境保護の重要性も伝えている。

2026年9月には太陽から見て地球の裏側に入り、約1億5000万キロまで接近するため、観察できる可能性があるという。(読売新聞オンラインより抜粋-)
https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20230517-OYTNT50049/