2024ミス・エコ日本大会が開催されました
2024-01-21
皆様こんばんは!
2024年1月21日(日)指宿市で国際ミスコンテスト開催されました!会場となったのは、当館の敷地内にある美術館「薩摩伝承館」です。
ミス・エコインターナショナル日本大会のために、全国から沢山の方がこの会場に集まっています。
鹿児島市在住の着物ドレス「ユスノキコレクション」
ミス・エコ日本代表が世界大会の審査で着用する衣装が「ナショナルコスチューム」です。こちらは、鹿児島市在住のゆすのき むつ子さん・純奈さん親子が制作しています。この日本大会で初披露となりました。日本大会のオープニングは、色鮮やかな打掛ドレスの「ゆすのきコレクション」のランウェイでスタートしました。
ミス・エコ・ジャパン運営代表の冨田七々海さんの挨拶。
ミス・エコ・インターナショナルは、国連のSDGs促進プロジェクトから生まれた、環境保全をテーマとした国際ミスコンテストで、美しさだけでなくSDGsへの関心や環境への知識なども審査される大会となります。全国各地から出場したファイナリストの内、鹿児島県代表の櫻井さんは、「地元の鹿児島で行われるし環境保全ということで私の出番だと思い出場を決めた。全力で鹿児島のいいところも広められるよう頑張る」と述べていて、幼少期を種子島で過ごした経験から環境保全に関心を寄せるようになり、会社員として働きながらSDGsについて発信しています。
鹿児島城西高校ファッションデザイン科の生徒によるエコドレスが世界大会へ
ミス・エコインターナショナルの世界大会は、毎年エジプトで開催されます。その世界大会で日本代表となるグランプリが着用するもう一つの衣装「エコドレス」は、鹿児島城西高等学校3年生のデザインしたドレスが採用されました。学校から集めた洗剤の詰め替え容器などを使ってデザインされています。ステージライトにも映えて、とても綺麗ですね!( *´艸`)会場からは大きな拍手が起こっていました。
さまざまな審査が行われた日本大会
ミス・エコ日本大会の審査員は、本場大島紬クイーン小川 夏果さん、東京からホリプログループ等の芸能事務所代表などが参加し同時公開オーディションという形で審査されました。当館の若女将も審査員として参加しています。水着でのランウェイや、イブニングドレス(ガウン)着用でのランウェイ、スピーチ、質疑応答など様々な審査が行われました。
スポンサーと審査員によるジュニア部門への感想インタビューや、ミス部門への質疑応答の様子。
ジュニア部門
今大会にはミス部門(20~30歳)とジュニア部門(19歳以下)があります。ジュニア部門の出場者は、全員が鹿児島にゆかりがあり、鹿児島から未来のスターが発掘されるかもしれません。出場者は鹿児島から世界へ、その魅力を発信するミッションも担っています。
芸能事務所代表をはじめ、大会審査員の前で緊張もある中、堂々のパフォーマンスを披露していました( *´艸`)
ジュニア部門の最年少は5歳!歌と踊りの愛らしいパフォーマンスを披露して、会場が温かい笑い声と大きな拍手に包まれました。ジュニア部門では様々な特別賞が準備されています。芸能プロダクションの審査員オーディションも同時開催されて、未来のスターが発掘されるかもしれません。
鹿児島市喜入町出身、車椅子のシンガー
車椅子でシンガーとして活躍しているアーティスト 釜付マリンさんの歌唱パフォーマンスでは、平原綾香さんのJupiterが披露されて、その見事な歌声で感動と大きな拍手に包まれました。マリンさんのお母様も参加されました。
グランプリは高知県代表の石田まりあ さん
様々なバックグラウンドを持つ日本大会ミス部門のファイナリスト12名が最大のパフォーマンスを披露し、様々な審査を経てついにグランプリが決定しました!ミス・エコ日本代表として、世界大会へ進みます。
世界大会は毎年エジプトで開催されます。世界グランプリになると、国連親善大使に就任し、各国でSDGs促進活動や政府との対談、国際メディアへの出演などを軸にグローバルに活動しながら、環境保全に基づく発信をしていくことになります。
皆様の今後ますますの活躍をお祈りいたします!