ほうじ茶風焙煎体験イベントが始まりました!

2024.08.10

皆様こんにちは!
本日から3日間開催で、南九州市茶業振興会様の主催イベントが13時から今日はラウンジ豊松で開催されています。(明日と明後日はフロント地階で開催予定)ロビーに入ると茶香炉のような、こうばしい香りが漂ってきます。

2023年度の農林水産祭にて天皇杯受賞の知覧茶

今回焙煎に使用している知覧茶は、枦川(はしかわ)製茶様のお茶です。これまでの各品評会において、農林水産大臣賞を過去12回受賞されていて、ついに2023年度の農林水産祭においては、最高賞の「天皇杯」に輝いています!

株式会社 枦川製茶
https://chiran-cha.jp/
鹿児島の薩摩半島・知覧町、後岳でお茶作りを始めて70年。山あいで霧が深く、高級茶産地として各高い後岳の地で先祖伝来の大切な茶畑を管理しながら、生産、製造、販売まで手掛けております。

手炒りのほうろくで焙煎体験

古くから、お茶の焙煎には ほうろくと呼ばれる焙煎器を使っていて、 今回もこちらを使用してじっくり炒っていきます。 ほうろくに熱が通ると 中の茶葉から少しずつ煙が立ち昇り その後は焦げないようによく揺すって あとは素早く仕上がります。かかる時間は炒り方によって様々ですが、概ね10分から15分程の体験メニューでお子様でも楽しめますよ。

カセットコンロを使って焙煎するので、念のために軍手を着用します。

南九州市茶業振興会の皆様が知覧茶の説明や、焙煎の歴史、炒り方などを丁寧に説明されていましたよ(*’▽’)

こちらが枦川製茶さんの天皇杯受賞の知覧茶。白っぽい部分は茶の茎です。ほうじ茶は、 緑茶の葉や茎を高温で焙じたお茶のことで、こうばしい香りとあっさりした口当たりが特徴です。 特に茎の部分はアミノ酸の一種テアニンが豊富に含まれているので、お茶特有の甘みが味わえることや、カテキン・カフェインが少ないことと、高温で炒るためカフェインが更に減っていき、苦みや渋みも少なくなるので、食後のお茶として親しまれていたり、カフェやコンビニでも「ほうじ茶ラテ」をよく見かけます。

焙煎に使用する茶葉の量はこちらの一袋15gで、熱を加えると茶葉の体積が増してふっくらとするそうで、お持ち帰り頂く茶缶にピッタリの量になります。

お茶のプロフェッショナル達に色々なお話を聞けるのも、こうしたイベントの醍醐味ですね( *´艸`)ほうろくの中から、徐々に煙が立ち上ってくると、器に熱が充分に通ったサインです。この後は、焦がさないようにくるくると回して焙烙を揺すって、まんべんなく火を通していきます。

お茶の為に開発されている特製の茶缶

今回もこちらのカラフルなミニ茶缶をお選びいただけます。知覧茶のロゴをあしらっていて、静岡で製造されている専用のお茶缶との事でした!湿気を避ける密閉容器になっております。

こちらは知覧茶の可愛い缶バッジ。様々なデザインがあり、全国的にデザインを公募したものもあって、デザインを学ぶ学生さんがデザインしたものや、南九州市のマスコットキャラクター「お茶むらい」デザインのものまで、これだけ種類があると選ぶのもとっても楽しいですね( *´艸`)

こちらのイベントは8/12(13時~18時)まで今日から3日間開催されます。
(明日、明後日はフロント地階で開催予定)
ぜひ、この機会に鹿児島の美味しい知覧茶のお土産を手作りましょう!

ご参加お待ちしております🍵

南九州市茶業振興会
https://www.chirantea.com/
https://www.instagram.com/chirancha_no310/?hl=ja