七夕飾りの準備が進んでいます

2025.06.20

皆様こんにちは!
今年は九州南部で観測史上初という異例の速さの5月16日に梅雨入り発表があり、早くも6月も半ばが過ぎました。沖縄や奄美は早くも梅雨明けしました。
7月には七夕や当館のプール開き、ご夕食バイキングプランが開催となります。

今日は当館で毎年手作りしている七夕飾りをご紹介したいと思います!

スタッフが毎年手作り

当館の七夕飾りは毎年、電話交換室のベテランスタッフが勤務の合間に数か月かけてこつこつと折って組み立て、手作りしています。

七夕の笹は、例年このようにフロント階段近くに設置されれた竹の枝に吊るして飾られます。この笹も、お正月の門松同様に当館の施設部園芸課のスタッフが細い竹を切ってきて、枝などを整えてから設置しているものです。

七夕飾りをつくる経験は、殆どの方が子供の頃に幼稚園や小学校などで折り紙を通して体験するのではないでしょうか。折り紙を細長く切って糊付けし、輪っかにしたものを繋げていったり、折り紙を折ってハサミで切り込みを入れてから開くと繊細な飾りになるものなどなど…。

こちらは、想像していたよりもっと小さな輪っかを繋げてありました!沢山あると綺麗ですね(*’▽’)

こちらはカラフルな箱を沢山つけた吹き流し。箱の間にある金や銀の小さなビーズも細ーく切った折り紙をくるくる巻いて作られていました!

こちらはくす玉飾りで、当館の名前まで付けてありました。どうやって折られているんだろう…と眺めてしまうほど、まるで竹細工のように繊細に折ってあります( ゚д゚)くす玉飾りにもいろいろ種類があって、ハイビスカスの花を集めて毬状に仕立てたものもあります。

こんなに沢山!まだまだ増えるそうです。

七夕飾りの中には「お金が沢山貯まります様に…」の願いを込めるものもあるようで、飲食店やお店屋さんに人気の飾りだそうで、こちらは前面に折り鶴が付いたポチ袋です。中を開いてみると中にはちゃんとお札が入っていて、誰も見ないと思うのに…スタッフの遊び心を感じました( *´艸`)

こちらは美しい模様の着物と扇が沢山繋がった飾りで、旅館にピッタリ!

こちらは和傘です。
これらの七夕飾りは毎年七夕が終わると、お客様の沢山のお願い事を書いた短冊のついた笹ごと炊き上げて天に送ります。そして来年春、また七夕飾りの準備がコツコツと始まります(^^)

七夕飾りは、来月フロント階段付近に飾られる予定です。
お越しの際はぜひ、短冊にお願い事を書いて吊るしてくださいね✨🎋