プールサイドで初のタヒチアンショーを開催!
2025.08.02
皆様こんにちは!今年の夏休みイベントで初めて開催となるタヒチアンダンスショー。
前回までは天候の影響でロビーで開催となっていましたが、本日初めてプールサイドでショーを行うことが出来ました!

タヒチアンダンスは、フランス領ポリネシアのタヒチ島を中心とした地域に伝わる伝統的な舞踊です。
特に、力強い腰の動きと速いリズムが特徴で、情熱的でエネルギッシュなパフォーマンスとして知られています。
タヒチアンダンスは現地のタヒチ語では「オリ・タヒチ(タヒチの踊り)」と呼ばれていて、言葉を使ってコミュニケーションを取るようにダンスで想いを伝えることを意味します。

プールサイドでショーを楽しむ沢山のお客様たち…(*’▽’)ヤシの木と錦江湾の海も相まって南国風情が高まります。

タヒチアンダンスの中でも最も有名な「オテア」は、男性が戦いの前などに気分を高揚させるために踊る、力強く激しいダンスです。神話や言い伝えを体で表現するときや、戦いの前などに精神を高揚させるため踊るものとされていました。
ラグビーの試合前に「ハカ」と呼ばれる儀式がありますが、ハカもポリネシア文化の一部、マオリ族の伝統的な踊りです。集団で行われる詠唱、足踏み、手の動き、顔の表情などを組み合わせた表現形式で、マオリ族の精神や価値観を表現する重要な手段でした。

タヒチアンダンスには主に「オテア」「アパリマ」「アフロア」という3種類の踊りがあります(*’▽’)
「オテア」には基本的に歌がなく、パーカッションやドラムのビートにのせて腰を激しく動かすダンスで 一番タヒチアンダンスらしい踊りです。
「アパリマ」はリズムの早い歌で踊るタヒチアンダンスです。
一方「アフロア」は、
ゆっくりとした歌に合わせて物語を表現するので、踊る動きもゆったりとしたものになります。元々、アフロアとはタヒチ語でロングドレスのような衣装を指す言葉で、踵まである長いパレオやドレスで踊られます。

近年では、テクノポップなど新しい音楽を取り入れたダンスも登場し、進化を続けています。
このイベントで踊ってくださるのは地元指宿(と種子島)のタヒチアンダンスチームの皆さんです。指宿市にはタヒチアンダンスや、ハワイのフラなど沢山のダンスチームがあって、このようにイベントなどで披露する機会も多いです。

プールサイドには、先日こちらのブログでもご紹介したアコウの木やヤシの木陰があって、午後になるとプールにも影が差して涼しさが増すようですね!


夏休みイベントのタヒチアンショーは、毎回17時にプールサイド(天候によってロビー)で行われます。


タヒチアンショー 残りの開催日程は、
8月12日・8月13日・8月23日です!
ぜひ、南国情緒溢れる雰囲気と一緒にショーをお楽しみください!(*^▽^*)
