テレビ東京様による取材撮影風景
2026.02.16
皆様こんにちは!
2026年2月15日(日)にテレビ東京様の番組内「本当に!行ってよかった温泉地100」で指宿温泉が紹介されました。昨年12月に当館でも取材撮影がございましたので、その時の様子を少しご紹介いたします。

取材当日は快晴で、豊松庭(ほうしょうてい)で青い錦江湾沿いを撮影するところからスタートしました。遠くに見えているのが大隅半島です。お庭の芝生も冬の色になり始めています。これは冬の低い気温で芝の生育が止まり、休眠期に入るためです。寒さに強い冬芝という品種だと冬でも緑色なのだそうです!

館内撮影
続けて中庭も撮影し、お食事会場やお部屋の撮影が行われました。

中庭:白水庭を撮影

お食事処の一例として味彩を撮影

ここで撮影しているお部屋は全室東向きの「花の棟和室 35平米」です。窓の外に殆どお庭の景色を挟まず、錦江湾の海が広がる眺望が魅力です。昼間の景色はもちろん、夜になると対岸の大隅半島に街灯りや、行き交う船を見ることができます。満月にはムーンロードが海面を照らし、日の出もとても綺麗です。


続けて、フロントへ戻ってロビーやラウンジ豊松(ほうしょう)を撮影しました。ロビーは海に面していて、ブーゲンビレアの花やプールを挟んで奥に錦江湾が見えます。


ラウンジでは15時から18時までウェルカムドリンクをご提供しています。昨年の夏には「かき氷」もご提供してご好評頂くことができましたので、12月からは温かい「鰹出汁」をご用意しています。ドリンクの内容は時期によって変わりますが、現在はホットコーヒーや黒酢、カルピス、知覧茶、前割りした芋焼酎などをご用意しております。

続けて、敷地内にある美術館「薩摩伝承館 さつまでんしょうかん」に移動して撮影が続きます。つい先日、池清掃を行ってその様子をブログでもご紹介しました。


こちらは薩摩伝承館1階にある金襴の間です。
この空間にはおよそ130点の薩摩金襴手(さつまきんらんで)が飾られています。金襴手とは、陶磁器に色絵で細密な絵付けをした上に、金泥や金箔でさらに豪華な文様を施した装飾技法の作品の総称で、この壁の背面には薩摩金襴手に因んで、鹿児島県を代表する伝統工芸品の一つである川辺仏壇の金箔押しの技術によって約一万枚の金箔が張り込まれています。

また、下の方に嵌め込まれている八枚の四角い陶板は、薩摩焼の歴史を400年以上に渡って継いで来られた沈壽官(ちんじゅかん)窯の15代目沈壽官氏が、この空間をイメージして特別に制作されたものです。白薩摩の象牙色の肌に流水に花の絵が浮かび、現代まで脈々と受け継がれてきた、素地と絵付けの調和した美しさがこの空間を引き締めています。
大浴場「元禄風呂」へ


薩摩伝承館をひと通り撮影すると、再び本館へ戻り当館メインの大浴場「元禄風呂」で撮影が行われました。
まずは砂むし温泉です。砂むし温泉はとても歴史が古く、元禄16年(1704年)には農閑期に湯治客で賑わうようになり、後の「三国名勝図会」にも高い効能が記されました。しかしそれよりもはるか昔の室町時代、日本に初めてキリスト教を伝えたフランシスコ・ザビエルにも間接的ながら歴史的な関連があると云われています。
ザビエル自身が砂むし温泉に入浴したという記録はありませんが、彼が日本を訪れる直前の1546年に、薩摩半島を調査に訪れたポルトガル人が、地元の人々が海岸の砂に穴を掘って横たわっている様子(砂むし)を報告する書簡に書き残しており、すでに地元住民が砂むしを利用していたことが窺える記録が残っています。
当館の砂むし温泉は元禄風呂の奥、屋内にあります。指宿市には市営の砂むし場も幾つかあり、海辺で体験することが出来ますよ!(^^)!

指宿市内の砂むし温泉の各現場には、横たわった入浴客に砂掛けをしてくれる「砂掛師」という、日本でも特に希少な職業の方々がいます。当館では砂を掛ける道具にレーキを使っています。平らに慣らした清潔な砂の上に入浴客が横たわると周囲の砂を搔き集めて身体の上に盛っていき、砂の下に流れている源泉かけ流しの温泉熱と遠赤外線効果、そして砂の重みで全身に新鮮な血液が巡り、末梢老廃物の排出や炎症性・発痛性物質の洗い出し、十分な酸素と栄養供給が高いデトックス効果を生むと云われています。
当館にご宿泊のお客様は15時から最終受付21時半、翌朝6時から最終受付8時まで夜と朝に砂むし温泉を体験できます。料金など詳しい情報はこちらをご覧ください。

つづけて元禄風呂に戻り9つの個性的な湯舟、岩盤浴処も撮影して頂いています。



当館のストーンエステ「岩盤浴処」は元禄風呂の入り口、焼酎道場の奥にあります(下の写真)。床石には痛み取り石とも云われる、北海道の天然鉱石・神黒石(ブラックシリカ)が敷かれています。この石は常温で遠赤外線やマイナスイオンを多量に発生し、人間が本来もっている自然治癒力を高めてくれます。身体を内側から温めて血行をよくし、細胞の動きを活発にできると考えられており、40℃前後の定温サウナで無理なく発汗することができて、ヒーリング音楽を聴きながらリラックスして体験が可能です。
ご宿泊のお客様は、こちらのストーンエステを15時から23時、翌朝6時半から9時まで夜と朝に体験できます。
料金など詳しい情報はこちらをご覧ください。




砂むし温泉は受付順で予約制ではありませんが、岩盤浴処は予約制となっています。



焼酎道場も撮影しました。ここでは16時半から19時まで、県内各地様々な酒蔵と銘柄の焼酎を無料で試飲することが出来ます。近年の焼酎ブームで芋焼酎も認知度がかなり高まりましたが、焼酎を初めて飲む方や、普段呑みなれない方の為に無料試飲のサービスをご提供しています。焼酎をご夕食会場でいきなり注文したり、お土産に買うのはハードルが高いものですが、ここでお好みの焼酎を見つけていただき、失敗のないお買い物をしていただければと思います(*’▽’)芋焼酎だけでなく、麦焼酎や奄美大島の黒糖焼酎もあり、飲んだことの無い銘柄を試せるのも魅力です!

もう一つの大浴場「松雲」
続けて向かったのは大浴場「松雲」です。フロントロビー近くの2階にある小規模の大浴場で、泉質は元禄風呂と同じナトリウム塩化物泉です。



元禄風呂は離宮の地階にありますが、こちらの松雲は磯客殿の近くにあるため、花の棟や薩摩客殿からも割と近い場所にあります。大きな浴槽が一つと洗い場が複数あり、日中は浴槽から外の景色が綺麗に見渡せます。外からは見えないように窓には特殊なフィルムが張られています。

夜の外観とお料理撮影
撮影は夜も行われました。薩摩伝承館の外観ライトアップや玄関、豊松庭などを撮影しています。


撮影しているのは12月初旬で、この日は日中はとても暖かく、夜の気温がグッと下がり空気が澄んでいました。

続けて和食会席料理の撮影が始まりました。テレビ番組で紹介される素材で、カット数を多く撮影しています。

次々にお料理が運ばれて、和食会席が大体出揃いました。実際にはデザートを含む13品ほどの内容です。

冬のメインのお料理は鹿児島黒豚しゃぶしゃぶです。



これで、一通り撮影が終了しました。
テレビ東京「本当に!行ってよかった温泉地ランキング100」で当館を含む指宿温泉がご紹介されています。
放送日:2026年2月15日(日)18時30分~
鹿児島にお越しの際は、ぜひ指宿温泉まで足を伸ばして頂き、世界でも類を見ない名物の砂むし温泉をぜひ体験してみてください。皆様のお越しを心よりお待ちいたしております。






