9/27ハンヤ踊りに初参加してきました!

2025.09.28

皆様こんにちは!
昨日から2日間、指宿温泉祭が市内で開催されています。
当館からもスタッフがハンヤ踊りに参加してきましたので、その様子をアルバムにしてお伝えいたします。

踊り連は16:30には整列を開始し、ハンヤ踊りは17:00から行われました。
場所は、祭り広場となっている指宿駅前のセントラルパーク周辺のアーケード街です。交通規制が敷かれて、駅前通りを中心に折り返しながら踊り歩くルートが作られています。1連から6連まで、スタート位置が分けて設けられていて、ルート内の何所からみても踊り連を応援出来るようになっています。当館は2連スタートでした!

通りに参加者が集まってきました。チーム毎に装いが異なるのも見どころのひとつかも知れません。

開始前の記念撮影。

各チーム毎にプラカードを用意しています。思い思いの綺麗な装飾を施して参加するチームが多かったです。

黄色い三角コーン(パイロン)が道路に置かれました。各チームのスタート位置を示しています。

市広報の方が所々でお声掛けして撮影されていました。こうして徐々に気分も高まってきています( *´艸`)

指宿市の打越明司市長です。指宿大使たちと一緒に踊り連に参加されています。

こちらは鹿児島銀行の皆さん。地域の方々と声を掛け合って交流できるのも、祭りの醍醐味ですね(*’▽’)

各チーム毎の熱中症対策として、このようなキャリーワゴンを準備して、飲み物などを一緒に運びながら踊り歩きます。途中には給水所もあるほか、会場のアナウンスで水分補給の休憩も一斉に行われることになっています。この日は夕方から曇りで、途中雨が降る場面もありました。

間もなくハンヤ踊り開始のアナウンスが流れてきました!会場から自然と拍手がわき起こります。

練習では2列でしたが、現地アナウンスに従って当館は3列で踊りました。

会場の随所にこのような給水所が7つ設けられていて、麦茶と焼酎水割りが準備されていました。焼酎の銘柄は場所ごとに異なり、こちらは大山甚七商店さんの人気銘柄のひとつ「薩摩の誉」です!

常務も気合十分です( *´艸`)
当館は指宿温泉祭に今年が初参加です。
今年は常務を筆頭にフロント、予約センター、経理、接客(客室やお食事処を担当)、施設外装に従事するスタッフ、外国籍の技能実習生たちで参加しています。

ハンヤ踊りスタート!

いよいよ踊り連が一斉に各スタート地点で踊り始めました!会場内には指宿駅前で生演奏しているハンヤ踊り節が流れています。チーム毎に掛け声が違うのも見ていて楽しいポイントのひとつでした。「オクラにそら豆日本一、ソレッ」という掛け声が一般的です。当館は練習で決めた掛け声「指宿大好き、みんな好き!ソレッ」という当館ではお馴染みの掛け声です( *´艸`)

すれ違っていくチーム↓は大所帯の指宿商業高校の皆さんです。
当館の季節のイベント(新茶まつり、夏の縁日)などで毎年交流があります。

主催公認でチーム毎に踊りにアレンジやオリジナルの掛け声を取り入れて祭りを盛り上げているので、自然と歌う声にもどんどん力が入っていきます(*^▽^*)

踊っている参加者も、すれ違うチームの装いや掛け声の違いを楽しみに踊っているようでした。

指宿市の公式のゆるキャラ「たまらん3兄弟」も踊っています。赤色の「たまおん」、黄色の「らんらん」、緑色の「ふぅぼー」の3人兄弟です。九州最大のカルデラ湖「池田湖」に生息するといわれる幻の巨大生物イッシー夫婦の「たまご」から生まれ、指宿各地を転がって旅する中でタマゴ怪獣となったという設定で、観光、特産品、スポーツなどのPR活動をしています。

こちらは指宿市の観光大使【第4代いぶすき菜の花大使】のお二人です。18:15からセントラルパーク祭広場で指宿市長の挨拶の後、次期第5代いぶすき菜の花大使のお披露目イベントが控えています。未婚・既婚、性別を問わず募集されていて、SNSも活用して指宿市が誇る砂むし温泉や豊富な温泉、美しい景観、歴史、風土、豊かな農海産物など、指宿の魅力を多くの人々へ伝えるPR活動を一年を通して行っています。

始まって間もなく小雨が降り始めましたが、皆踊り続けます。本部前の祭囃子の演奏者さんたちが雨を避けるためにここからはCD音源に切り替えていますが、会場一帯に変わらずハンヤ節が流れています。

指宿駅前T字路に差し掛かりました。通りに向けて本部が置かれていて、会場各地に審査員が紛れて踊り連を見ながら審査されていました。コンテスト形式で9つの団体に賞が進呈されることになっています。また、特別賞として幼児部門から小学生・中学生・高校生部門も設けられています。

駅前通りに面した特設舞台。この時は雨で無人になっていますが、祭り囃子の奏者が座ります。

舞台の横に本部テントがあり、ここから会場アナウンスが行われているようでした。

指宿白水館チームが本部前に差し掛かりました!プラカードを本部席に向けて皆で一層声を張り上げます(*’▽’)

こちらは郵便局チームです。太鼓や音の出る鳴り物でなければ、こうした手作り御神輿の持ち込みもOKです!

今年の大阪万博に因んだ衣装で揃えているチームも見ごたえがありました( *´艸`)

当館チームとすれ違っているのは、指宿市立の考古博物館(研究施設)の時遊館Coccoはしむれチームの皆さんです。古墳時代の遺跡を保存していて、イノシシを吊るした神輿で衣装も縄文時代風です!開催中のイベントポスターも掲げていてPRも行っていました👏👏

華やかな一団とすれ違いました。こちらは指宿市内あちこちで活動されているフラダンスのチームの皆さんです。

JAいぶすきチームの公式キャラクター「オクラスター」の姿が見えてきました( *´艸`)指宿はオクラの生産量日本一です。代表的な夏野菜のひとつとして、指宿市には戦後に2つのルートで栽培に向けて導入されました。ハンヤ踊りのなかで「オクラにそら豆日本一」の掛け声にもなっています。

17:30、ここでようやく折り返し地点に到着です。約10分の休憩が設けられました!

給水所などで水分補給を行います。

一気に夕暮れの雰囲気が増して、祭り提灯のあかりが目立ってきました。

ハンヤ踊り大会後半の部に向けて、プラカードをバトンタッチします(*’▽’)

後半の部が一層賑やかにスタートしました!沿道にハイビスカスの赤い花が咲いています。4月29日から10月31日までの期間中「アロハシャツ」を市民のユニフォームとする「アロハ宣言」を市長が行う指宿市は東洋のハワイと云われています。

「指宿大好き、みんな好き!ソレッ」当館の掛け声には由来があります。

10年以上前、今は亡き薩摩伝承館の支配人が考案したもので、お客様の写真撮影を受ける時に「こう言えば母音の『い』の音で口元がにっこりと自然な笑顔になるから。それに、いい掛け声でしょ?」といつも話していて、いつの間にか受け継がれて当館ではお馴染みの掛け声になっています。

指宿駅前に戻ってきました。

雨も上がっていて、西の方から夕陽の色が差し込んできています。駅前のヤシの木が夕日に映えます。

先ほどのハンヤ踊り本部のある駅前通りの舞台上では、三味線や太鼓と、唄の祭り囃子の演奏が再開していました!踊り連もそれぞれスタート地点に踊りながら戻っていきます。

元気にアーケード街に戻ってきました!

夕焼けが綺麗だなと思っていたら、ダブルレインボーが架かっていました🌈

それぞれがスタート地点に無事に戻ってきました。会場アナウンスがかかり、ハンヤ踊りが終了しました!

拍手が湧き起こり、仲間たちの労をねぎらいます👏👏

会場アナウンスから、踊り連コンテストの結果が発表されて、受賞した9つの団体と特別賞が聞こえてきます。

会場のあちこちで記念撮影がはじまりました( *´艸`)

外国籍の技能実習生たちも、先輩と一緒に初めての日本のお祭りに参加して、無事に踊り切りました。
最後に全員で記念撮影です👏👏

第5代いぶすき菜の花大使披露

祭り広場となっているセントラルパークは、15:30から屋台や野外ステージのイベントで賑わっていたようです。
今年はゲストLIVEに奄美の民謡歌手・元ちとせさんが来場されています。

祭り広場も大勢の人で賑わっています。

来年第5期のいぶすき菜の花大使のお披露目が行われていました!

先ほど踊っていたのは、今年の第4期菜の花大使です。次の第5期なのはな大使にタスキが受け継がれています。

ここまでご覧いただきありがとうございました!初参加の経験を活かして、また来年も参加出来ればと思います!
また9/28には湯権現神社で湯権現祭典や、祭り広場周辺で神輿渡御、市内各地のダンスチームによるステージや花火大会が行われる予定です。