黒酢の郷 桷志田
2021.11.15
皆様こんにちは
早いもので今年ももう11月すっかり秋になり過ごしやすい気候になってきましたね
朝晩は寒くなってきたので体調管理にお気をつけくださいませ。
さて先日、福山町の「黒酢の郷 桷志田」さんにお邪魔してきましたのでその様子をお伝え致します

壷畑に出た瞬間に、黒酢の香りが漂ってきましたここに居るだけで健康になれそうな気分になります
こちらの壷畑にはなんと約25,000壷あり、見渡す限り壷がお行儀良く並んでいます
黒酢を育むこの壷はアマン壷と呼ばれており、黒い壷は信楽焼、茶色の壷は美濃焼が主に使われています

こちらは今年の秋に仕込みが終わったばかりの壷です振り麹がしっかり見えますね
黒酢の仕込みは春と秋の年2回行われます
仕込みに適した気温が19.5℃で、年間で春と秋が最適との事でした
また、霧島山麓の硬度30の軟水が使われており、これは「森伊蔵」に使われている水と同じとの事でした

こちらは約1年熟成した壷です振り麹も見えなくなり、ゆっくりと熟成が進んでいます。

左が1年熟成したもので、右が2年熟成したものになります見た目も違いますが、味も深みが増し濃厚に感じました
また、1年熟成したものが黒酢として認識されていますが、桷志田では最低3年熟成させたものを商品として取り扱っています

熟成の違う黒酢達を並べて頂きました
一番右のものは平成18年仕込みなので15年ものになります
味見させて頂きましたが、頂くのも憚られる程、芳醇で濃厚でした





二階の黒酢レストランでは黒酢を使った創作料理をお召し上がり頂けます
今回は、今月のランチメニューの中から「黒酢スペシャルランチコース」を頂く事にしました

まずは前菜と食前酢を頂きます
レストランで使われているお野菜は桷志田にて有機栽培されているものも使用しています
日毎に使われている有機野菜は変わるのでお越しの際はレストラン入口にてチェックしてみてくださいね

さぁついに待ちに待ったメイン料理がやって参りましたお腹もペコペコです
←ランチに来ただけか

小鉢やスープにも黒酢が使用されており、ご飯は十六穀米になっております
スープは優しい味付けで、数種類ある小鉢達もどれも美味しく、食事を彩ってくれています


メインは「低温調理 鹿児島県産黒豚 ロースステーキ」をチョイスさせて頂きました
低温調理により、お肉の旨味が閉じ込められて、しっとり柔らかな食感ですが、しっかりとお肉の歯ごたえも感じられてとても美味しかったです
初めは少しボリューミーかな?と思いましたが、ペロッとたいらげてしまいました

最後に生フルーツの黒酢ドリンクを頂きました。最初から最後までとても贅沢な充実したランチタイムを過ごさせて頂きました←遊びに行ったのか





「黒酢の郷 桷志田」の館内にはKAKUIDA BREWERYという醸造所があります
ここでは黒酢の醸造技術を活かしたクラフトビールを製造しております
拘りのクラフトビールはオンラインショップでもお求めいただけるようですので、是非チェックされてくださいねクラフトビールは品薄のようなので気になる方はお早めに
もちろん黒酢もオンラインショップでお求め頂けます生フルーツ黒酢やドレッシング等もあります
皆様も是非「黒酢の郷 桷志田」へご褒美ランチや観光で行かれてみてはいかがでしょうか
公式サイトはこちら桷志田公式サイト
黒酢レストランはこちら日本初の黒酢レストラン
クラフトビールはこちらKAKUIDA BREWERY
指宿白水館
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