魚見岳の桜が見頃を迎えています。
2022-03-27
皆様こんにちは😀
当館のすぐ近く(車で15分程のところ)には魚見岳(うおみだけ)という山があります。
その山肌は岩肌荒々しい姿ですが、春になると頂上では約600本程のソメイヨシノや大島桜が満開になり別世界が広がります。
標高は215mほどで、車🚘で頂上まで登ることができますよ😀
今日は日曜日ということもあり、多くのお花見客が訪れていて、それぞれお花見を楽しんでいました🍡😊🌸
頭上には薄桃色の世界。
見渡す限りの桜、はるか頭上にはメジロやミツバチ達が桜の花に集まっていました🌸
魚見岳頂上は自然公園になっている。
頂上の展望台からは、指宿市街地から錦江湾に浮かぶ知林ヶ島や桜島、対岸の大隅半島まで広く見渡すことが出来ます。
こちらは指宿港です。
鹿児島や種子島・屋久島に向かう高速船ジェットフォイルや、山川と根占を繋ぐ "海の国道" 「フェリーなんきゅう」が就航しています。
指宿港から視線を手前に戻すと指宿白水館が見えます。
指宿港から西に視線を移していくと薩摩富士と云われる「開聞岳」が山の向こうに見えてきます。
こうして見ると市内の様々な施設の規模が分かりますね😊
左から陸上競技場、野球場、いぶすきフットボールパークなどの市営施設が見えています。
魚見岳の名前の由来。
かつて漁師が、山頂から錦江湾の魚群を見つけて漁に出た(烽火を揚げて魚影が向かう方向を教えた)といわれることから、「魚見岳」の名がつけられたといわれています。
この魚見岳がハワイのダイヤモンドヘッドに似ていたことから、昭和45年頃の海外への新婚旅行ブームの起こった時にも指宿は『東洋のハワイ』として大いに注目を集めてきました。
この眺望の良さ、そして、魚影が見えたというのも納得できるような海の様子をご覧いただけます。
写真では少し伝わりずらいですが、肉眼で見てみると水面から透けて見える海の様子が分かるような気がしてきますよ😄
遠くに見えているのが今は無人島となっている「知林ヶ島(ちりんがしま)」です。 3月から10月にかけて干潮時には砂州が出現し、島へ歩いて渡ることが出来るようになります。
【指宿市公式ページ いぶすき観光ネット】
砂州の出現情報はこちらからご確認いただけます。
https://www.ibusuki.or.jp/tourism/view/chiringashima/
魚見岳のソメイヨシノは今が見ごろですので、チェックイン前後でぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか🤗