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こんにちは！
今日は枕崎市にある鰹節屋「かつ市」さんの即売会が売店で行われています。

漁業の町として栄える枕崎の鰹節

鹿児島県の枕崎市は九州南端の薩摩半島西南部に位置する漁業の町として江戸時代から栄えてきました。中でも「鰹節」は量・質ともに日本一です。
その枕崎産の鰹節は、加工工程の違いによって名称が異なっていて、鰹を茹でて薫製にしたものを「荒節」、その「荒節」を削ったものが「花かつお」または「鰹けずり節」として店頭で多く売られているものです。さらにカビ（酵母菌）を付けることにより微妙に水分を抜きながら熟成させたものを「本枯れ節」といって種類が分けられいて、本枯れ節は発酵食品でもあります。

おだし文化を産地から世界に発信する「おだしカンパニー」

今回売店で即売会をしているのは、枕崎で1948年創業のお魚屋さんとして始まった「中原水産」で、おだし文化を産地から世界に発信する「おだしカンパニー」としてだけでなく、産地商社事業やローカル線の活性化に取り組む鉄道事業など、多方面で活躍されている企業です。

中原水産　公式HP
https://maruyo-grp.com/
かつ市　公式HP（中原水産かつ市事業部）
https://katsu-ichi.com/

本枯れ黄金だし、地域の名物茶節、かつおせんべい

今回が当館で初めての即売会開催となる中原水産さん。販売するのは枕崎名物の鰹節（荒節を磨いた裸節と本枯れ節）をはじめ、売店では簡易式から本格削り器まで販売しています。

本枯れ節と焼きあご（飛魚）が薫る、煮干、アジ、昆布などをブレンドした優しい風味の『本枯れ黄金だし』は、枕崎の長期熟成かつお節「本枯れ節」（燻製かつお節に酵母菌をつけて熟成）を使用した粉末タイプのだしパック。煮出すだけで簡単に本格的なおだしを味わえます。パックの中身を開けて、炒め物や混ぜご飯でも大変美味しく活用できます。

パリパリっとしたヘルシーな焼き煎餅『本枯れ節かつおせんべい』は、4カ月～1年近い時間をかけて長期熟成させたかつお節のエリート「本枯れ節」を生地に練り込んで焼いています。かつお節の優しく上品な後味が最大の特徴です。個包装の中に2枚入り。

こちらはしっかりお味もついてお子様にも好まれる風味。お土産にも人気のピリ辛の揚げせんべい・鹿児島名物の「かつべい」です。鰹武士（かつおぶし）のかつべい君が目印です。 受験や試合などの勝負事、就職や結婚など人生の転機に縁起を担いで皆様で楽しくお召し上がりください。

こちらは、漁業のまち枕崎ならではのご当地グルメ『枕崎鰹船人めし』をそのまま楽しめる商品。枕崎鰹船人めしとは、かつお節生産日本一を誇る鹿児島県枕崎市の地元商店街か共同で開発した、漁師めしを現代風にアレンジしたご当地グルメです。 漁師が釣ったかつおを船上で捌き、ご飯に乗せて豪快に食べる漁師めしをヒントに、かつお節から引いたおだしをかけるだし茶漬けとしてアレンジしました。具材とだしパックが入っており、簡単調理で召し上がることができます。

餃子やサラダ、お豆腐などなんでも合わせやすい『だし黒酢ジュレ』は、鹿児島の特産品黒酢に、枕崎の本枯れ節を使用した「かつおだし」を加えてお手軽に活用できるジュレ。酸味もまろやかで、女性に特に人気です。

『旨味茶節』は、鹿児島の郷土料理「茶節」が、鰹節と麦味噌がセットになっていて、湯飲みに入れて緑茶かお湯を注いでかき混ぜるだけ。即席で楽しめる美味しさです。

先月の「いぶすき菜の花マラソン大会」でも振舞われた、ほっと一息くつろげる優しい味わいです。朝の忙しいひと時や、休憩の

離乳食にもかつお節を

こちらは「ママと赤ちゃんのおだし」として、生後7か月～始めて頂ける離乳食・幼児食のために作られた乳児用企画適用商品です。薄削りパックと粉末タイプがありましたよ。

今日は連休の中日でした。削りたての鰹節の優しい香りに誘われて、沢山のお客様に興味をもって頂き、ご試食を楽しんで頂きました！

こちらは荒節を磨いた「裸節」と呼ばれるかつお節で油分も含まれて艶があります。スーパーにも並ぶ一般的なかつお節ですが、やはり削りたては風味が違いますね。色も綺麗なルビー色です。厚めに削ればお酒のあてにも✨

明日も朝8時から売店でこちらの即売会を開催します。2/23にもこちらの即売会を開催予定ですので、お越しの際は是非、美味しいお土産をお持ち帰り頂けたらと思います！