2024 新茶まつり
2024-05-03
皆様こんにちは!
ゴールデンウィークも折り返しを過ぎてもうすぐ「こどもの日」ですね。今日は中庭で毎年恒例の「新茶まつり」が賑やかに開催されています。
振る舞い菓子 かからん団子
こちらはいわゆる「よもぎ餅」です。かからん団子とは、鹿児島県の薩摩半島中部~南部・大隅半島、種子島、屋久島でつくられる草餅の一種で、作り方は地域により様々ですが、よもぎや黒糖などを練りこんだ餅で黒餡を包み、「かから」の葉(サルトリイバラ)で包んで蒸したものです。棘のある蔓性植物なので「触らないように」というのを鹿児島の方言で「かからん様に」と言っていたことから、サルトリイバラのことを「かからん葉」と呼ぶようになり、この葉を使うお団子を「かからん団子」となったと云われています。また「病気にかからない」という言葉にかけて、鹿児島では五月の節句に柏餅の代わりとしても食されます。新茶まつり会場では、指宿商業高校の生徒達が 1日200個限定で 鹿児島の郷土菓子「かからん団子」で元気におもてなし致します✨
わらび餅づくり体験
指宿市頴娃町にある、あかつき舎(や)は、澱粉製品・はるさめ・葛きり・糖化製品などを主に取り扱う株式会社サナスの鹿児島営業拠点の一つです。「懐かしい」と「今の生活にも馴染む」をコンセプトに、お漬物や、ふくれ菓子、わらび餅など様々な鹿児島の商品を取り扱う店舗です。今年の「新茶まつり」では、わらび餅づくり体験もご用意いただきました。
わらび餅をまぜる時に、知覧の新茶と天然水をご準備して、お好きな方でお客様に楽しく混ぜて体験して頂いています。お水以外でも、お茶やお好きなお飲み物でわらび餅を作る事ができて、お子様にはお気に入りのジュースで、大人はコーヒー、お酒好きな人は日本酒やワインや梅酒でお楽しみ頂けるそうです!フレーバーわらび餅みたいで、楽しいですね( *´艸`)
水で出来るわらび餅粉:澱粉の酒類や配合バランスなどで特許取得:第7038999号 / 株式会社サナス
お子様も好きなだけ混ぜまぜして、楽しそうに体験していましたよ( *´艸`)
出来上がったら、きな粉と黒蜜をお好みでかけていただきます。こちらのわらび餅粉にはお砂糖が配合されていて、そのままでも甘くておいしいわらび餅になります。
売店でも15時から22時まで、南九州市茶業振興会様とあかつき舎様の特設ブースを設けて即売会を開催しています。ぜひ全国有数のお茶所 鹿児島の美味しい新茶をお買い求めください✨
イベント会場の中庭「白水庭」が沢山のお客様で賑わっています。
ゴールデンウィーク中に開聞岳登山を楽しまれてきた方や、知覧特攻平和会館のご見学、フラワーパークかごしまの散策など、観光を沢山楽しんで宿に着いたお客様達が、新茶まつりでほっと一息できるように、会場内に椅子も沢山ご準備しています。
ほうじ茶風焙煎体験も開催
中庭ではお客様にお茶の焙煎体験が出来るワークショップも開催しています。新茶を焙烙(ほうろく)で焙煎して、出来上がったら可愛い知覧茶のプチ缶に詰めてお土産にして頂けます。
面白い形の焙烙(ほうろく)は、全国的に使用されていて、柄の部分は空洞で中に繋がっているので、焙煎し終わったら柄の部分から茶葉をこぼさず容器に移すことが出来るようになっています。とっても便利!
小さなお子様も親御さんと一緒に焙煎体験を体験していましたよ(*^▽^*)お家に帰ってからも楽しめる、特別なお土産になりますね。
焙烙を火にかけて、中の茶葉が焦げ付かないように、くるくる揺すりながら炒っていきます。辺りには茶香炉のようないい香りが漂って、沢山のお客様が集まっていました。
こちらの「新茶まつり」は5月5日まで中庭で開催予定です。ぜひご来場お待ちしております!