2024年7/17 九州南部が梅雨明け
2024-07-17
皆様こんにちは!
午前中に九州南部が梅雨明けとの発表がありましたね!もうすぐ夏休み、いよいよ本格的な夏の到来です。
本日7/17は当館の休館日で、7/20のプール営業開始に向けて、施設部園芸課のスタッフが暑い中で準備を進めています。
昨年の11月からプールデッキの改修工事を続けてきましたが、先日ようやく完了しました。
天候の影響や強度などが検討されてウッドデッキたった部分はタイルと芝生に生まれ変わっています。
青く輝く錦江湾の景色
屋外プールからは、日本百景の一つ「鹿児島湾(通称:錦江湾)」の景色を楽しむことができます。いつも空の色を反射して、天候によって、また時間帯によって様々な色に変化する美しい海です。
余談ですが、錦江湾に流れ込んだ海の水は、約500年近くかけて湾内を巡るのだと聞いたことがあります。今からおよそ25,000年前、姶良火山(あいらかざん)で火山そのものが吹き飛んでしまうほどの巨大な噴火があり、現在の鹿児島湾(錦江湾)が形成されて、姶良カルデラとなりました。およそ13,000年前になると、姶良カルデラの南の縁に小さな火山ができ、後に「桜島」となります。また、江戸時代末期になっても、現在の呼称「鹿児島湾」や「錦江湾」ではかったようです。当時の鹿児島では「鹿児島の海、入海、内海」などと呼ばれていて、鹿児島湾と呼ばれたのは県外から、錦江湾の呼び方をされるようになったのは、島津家久公の和歌に由来する説があるそうです。
「錦江湾の由来について」
鹿児島県公式ホームページ/地名の由来(鹿児島湾)
そんな錦江湾の名物といえば、キビナゴ、真鯛、海老などの天然の魚介類をはじめ、鰤・カンパチの養殖も盛んで、その生産量は日本一です。当館でも和食会席や、リストランテFeniceのイタリアンでご提供しています(仕入れ状況により異なる場合もございます)
7/20からプール営業開始
あらためて、今年もいよいよプール営業(7/20~8/31まで、9時~18時)が始まります。ご利用についての詳細は当館公式ホームページの最新情報でご覧いただけますので、ぜひご確認ください。夏のファミリーバイキング(二部制)もご利用いただけます。
「2024年のプール営業」
https://www.hakusuikan.co.jp/news/20240227-2954/
大人用プールは110cm~160cmの深さがあり、お子様用の浅いプールは10cm~60cmとなっていて、他にジャグジーもお楽しみいただけます(下の写真手前)
プールの周囲にはあちこちにアコウの木やヤシが生えて、小さな木陰を提供しています。
プール中央付近にある赤い屋根は沖縄の朱里瓦を使用しています。こちらに浮き輪の貸出や空気入れ、ビーチタオル(1人1枚まで)置き場があります。
アコウの木の下にはハンモックがあり、プールの傍の木陰にはビーチチェアを設置しています。ぜひ、楽しい夏のひと時を指宿白水館でお過ごし頂ければと思います。