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皆様こんにちは。
先日8/22に『処暑』を過ぎて、指宿市でも朝晩はだいぶ涼しさが増してきました。
とはいえ、日中はまだまだ暑い日が続いております( ｀ー´;)

―処暑とは―
暑さがおさまるという意味で、厳しい暑さの峠を越し、夜の虫の声に秋の気配を感じます。

秋の花「サンタンカ」が咲いています

当館の玄関付近には、施設部園芸課のスタッフが大切に管理している花壇がいくつもあります。その一角で今、オレンジ色の鮮やかなサンタンカの花が咲いています。

サンタンカは、主に夏から秋にかけて開花する常緑低木です。10月頃まで、大人のこぶし位の大きさの鮮やかなオレンジ色の集合花をつけます。花色は他にも白、赤、黄色などがあるそうで、花びらが橙色で先端が丸っこいこちらの品種は「イクソラ・キネンシス」とも呼ばれます。

サンタンカの花言葉は「熱き思い」「喜び」「張り切る」などです。開花時期の長さや花の色のイメージに由来しているそうです。

またサンタンカは、アカネ科サンタンカ属で、原産地は中国南部やマレーシアです。和名は文字通り「山丹花」で、原産地での呼び名「山丹」に由来していると云われています。また、沖縄を経て渡来した際は「サンダンカ（三段花）」とも呼ばれていたそうです。花柄が三段に重なっていることや、開花時期に3回花を咲かせることが名前の由来とされています。

暑い中、園芸スタッフが花壇に水撒きしていました。

他にも、鮮やかな色のペチュニアやペンタスの花が咲いています。

他にも、ハイビスカスや百日紅（サルスベリ）の花も咲いていますので、お越しの際はぜひ夕涼みや早朝のご散策なども楽しんでみてはいかがでしょうか。