<開会式・前夜祭>第37期竜王戦 第6局
2024-12-10
皆様こんばんは!
藤井聡太 竜王に佐々木勇気 八段が挑戦する、第37期竜王戦七番勝負は現在、藤井竜王の3勝、佐々木八段の2勝で、いよいよ明日第6局を当館で迎えます。
対局前日の今朝、鹿児島空港で関係者の皆様をお迎えして参りました(*^。^*)
こちらは、空港の入り口にある「天然温泉足湯 おやっとさぁ(お疲れ様)」、鹿児島らしいおもてなしです(*'▽')
歓迎セレモニー
対局関係者の皆様が無事に鹿児島空港にご到着されると、すぐに歓迎のセレモニーが行われました。
指宿市職員の方からは歓迎の花束が両対局者に手渡されます。
鹿児島県のPRキャラクター「ぐりぶー」も駆けつけて皆様をお出迎えしました! また、空港内には沢山の将棋ファンの方が集まっていましたよ。
無事に当館にご到着
空港を出発して無事に指宿市内に入ると、当館近くでは指宿市役所の皆さんが横断幕でお出迎えしました。
いよいよ、当館にバスが入ってきました。
玄関前では、指宿商業高校、山川小学校の生徒達もお出迎えしました。
チェックインの後、両対局者が一旦お部屋へ向かうところでも、指宿市の高校生、小学生から歓迎を受けました( *´艸`)
両対局者共に、子供たちに手を振ってにこやかに応えていらっしゃるのが、とても印象的でした。
フォトセッション
会場検分の前に、敷地内にある将棋対局を記念して設置されている砂像の前で写真撮影と、記者の方たちから対局に向けて簡単なインタビューもありました。
今日の夕方4時半頃の指宿の気温は15℃程でした。
17:00会場検分
定刻の17時になると、明日の対局に備えて両対局者や立会人ほか関係者が集まって対局室で会場検分が行われました。明日のスケジュールや対局室の調光・空調など、様々な事を確認していきます。会場検分は数分で終了しました。
開会式・前夜祭
19時からは敷地内の「薩摩伝承館」で開会式と前夜祭が行われました。事前にお申込みされたファンの皆様も交えて和やかな雰囲気でした。
入り口には応援メッセージを書くことができるブースや、地元指宿の焼酎の蔵元:田村合名会社様と、南九州市知覧町から茶業課の方がお越しになって、焼酎や知覧茶、和紅茶が提供されています。
開会式・前夜祭受付の様子。
夜になると、薩摩伝承館も篝火などライトアップされて、幻想的な雰囲気になります。
両対局者が開会式へ
竜王戦七番勝負の開催にあたり、主催の読売新聞西部本社より代表取締役社長 増田雅己様と、公益社団法人日本将棋連盟 常務理事 西尾明様からご挨拶を頂いております。続けて 指宿市長 打越明司様から歓迎のご挨拶では、両対局者にむけて「指宿にお帰りなさい」と呼び掛けて、参加された皆様から大きな歓声と拍手が起きました。
続けて当館のスタッフから両対局者に歓迎の花束が手渡されます。 開催中対局者のお二人に付くお部屋係で、明日より裏方としてお二人を全力でサポートいたします。
指宿市、南九州市、南さつま市、鹿児島県観光連盟、日置市観光協会、九州旅客鉄道(株)からそれぞれ、藤井竜王と佐々木八段へ名産品が贈られました。
その中でもこちらは指宿枕崎線で65年ほど前に使われていたレールを切り出したもので、藤井竜王は「進」の文字、佐々木八段は「磨」の文字が刻まれています。今回の贈呈のために特別に加工された品で両対局者に手渡されました。
立会人による明日の見どころ解説
両対局者は明日に備えてご退席されて、当館社長の下竹原が乾杯のご挨拶があり、しばらく参加者の皆様がご歓談頂いたののちに、明日の立会人である青野照市九段と中川大輔八段による明日の対局の見どころ解説があり、所々和やかな笑いが起きたりして、会場の皆様が興味深く聞き入りました。
最後に、南九州市の塗木市長より締めのご挨拶をいただいております。
明日は午前9時から第37期竜王戦第6局が始まります。 藤井聡太竜王の防衛か、佐々木勇気八段がタイに持ち込まれるのか、対局の詳細は読売新聞オンラインでもぜひご覧ください。
https://www.yomiuri.co.jp/igoshougi/ryuoh/blog/