鶴の渡来地より、出水酒造様 試飲販売会
2025-02-22
皆様こんばんは!
今日から3日間開催される『出水酒造』様の試飲販売イベントの様子をご紹介させていただきます(^^♪
出水酒造は、昭和25年(1950年)に設立されて、その後社名を変更して平成25年(2013年)に出水市に新工場を建設・移転して現在に至ります。出水市南部に位置する紫尾山は「北薩の名峰」と呼ばれ、その豊かな森に降り注いだ雨が、長い歳月をかけることで出水平野に豊富に湧き出しています。 この豊かな水を仕込み水に、最先端の醸造設備を備える一方で昔ながらの木樽蒸留機や信楽焼のかめ壷を取り入れた焼酎造りがおこなわれています。
【試飲販売会 開催日程】
2/22(土)15:00~22:00
2/23(日) 8:00~10:30・15:00~22:00
2/24(月) 8:00~10:30
鹿児島県出水市は鶴の里
毎年、10月中旬から12月頃にかけて一万羽以上もの鶴が飛来する鹿児島県出水(いづみ)市は八代海に面しており、 その名の通り豊かな水が湧き出る美しい自然に恵まれています。
焼酎の原料となる芋や米を育むのにも最適と云われ、
風光明媚な田園風景が広がる中で育った農作物は、焼酎に独自のコクと深みを与えています。
赤鶴
こちらの本格芋焼酎『赤鶴』は木樽蒸留機をつくる日本唯一の職人「津留 辰矢」さんの手作り蒸留機で、丁寧に蒸留されています。黄金千貫芋(コガネセンガン イモ)を原料に、鹿児島県産米の夢十色と伊佐米のブレンドで麹を造って仕込んだ「もろみ」が、この木樽蒸留器で丁寧に蒸留されています。
夢十色米は焼酎醸造に最も適した麹用米の一つと云われており、木樽の落ち着いた香りとまろやかな味わい。『赤鶴』はお湯割りで香りを楽しみながら飲まれるのがオススメです。
度数:25度、容量:720ml、原材料名:さつま芋(鹿児島県産黄金千貫)、米麹(夢十色・伊佐米/黒麹)
山桃酒
こちらは一昨日2/20に2年振りに発売された『山桃酒』です。幻の果実と云われている鹿児島県産の山桃の木から、鮮やかな赤色で甘酸っぱい果実を収穫して、本格芋焼酎に漬け込んだ果実酒(リキュール)です。芋焼酎の旨味と山桃のエキスがほどよく交じり合ってふくよかな味わいを楽しめます♪ロックや炭酸割りだけでなく、バニラアイスにかけていただくのも美味しいそうです。
度数:15度、内容量:500ml、原材料名:本格焼酎、山桃、砂糖
出水の手造り梅酒
こちらの『出水の手造り梅酒』は、鹿児島県産の「南高梅」と鹿児島県産の「安納芋」で仕込んだ本格焼酎の古酒を使用して、身のしっかりとした南高梅を一つ一つ手作業でえぐみの原因となるヘタ取りをおこない、氷砂糖と一緒に漬け込んだ梅酒です。芋焼酎の旨みと南高梅のエキスがほどよく混じり合い風味豊かな味わいが特徴。 ロック、ソーダ割りがオススメです。
度数:15度、容量:500ml、原材料名:本格焼酎(鹿児島県産)、南高梅、氷砂糖
鹿児島限定焼酎 薩州島津
出水地方は、鎌倉時代から明治時代初期まで薩摩を治めていた島津氏が、南九州を治める最初の拠点としたところです。島津氏の祖である島津忠久は鎌倉幕府の御家人で、1186年に島津の荘の地頭職に任命され、家臣の本田忠親に命じて現在の出水市に木牟礼城を築城し、その城跡が今も残されています。島津氏と出水が深い関わりあいがあることに因んで「薩州島津」という酒名としたそうです。
鹿児島限定の焼酎と言えば芋の香りが強い焼酎が多いですが、こちらは白麹の深い旨味と芋のさわやかな香りを楽しめる焼酎です。 ロック、お湯割り、水割りどの飲み方もオススメです。
度数:25度、容量:720ml、原材料名:さつま芋(鹿児島県産)、米麹(国産米)白
ボヌール 木箱入り
毎年様々な賞を受賞している珍しい焼酎。ワイン酵母と黄麹の組み合わせが珍しい本格芋焼酎。口当たりが甘く、フルーティーで華やかな香りを楽しめます。ストレートやロック、「ちょい水の水割り」がオススメの飲み方です。
度数:25度、容量:720ml、原材料名:さつま芋(鹿児島県産紅はるか)、米麹(国産米/黄麹)、ワイン酵母
真鶴の里 小瓶
昔ながらの「甕壺(かめつぼ)」で仕込んだ本格焼酎です。まろやかな口当たりでスッキリとした爽快な味わい。15度なのでストレートでお飲みいただけます。瓶のまま冷やして、白ワイン感覚でお召し上がりください。程よいサイズでお土産にもとっても人気の逸品です!
度数:15度、容量:300ml・720ml、原材料名:さつま芋(鹿児島県産黄金千貫)、米麹(国産米/白麹)
沢山のお客様にお越しいただいています
今年は日本各地に寒気団がたて続けに来たりして、鹿児島県内といえども寒さが続いていますが、沢山の方が指宿まで足を伸ばして下さり、館内が賑わっています。指宿温泉は疲労回復に特に効果があり、温泉好きな沢山の方が売店にもおこしくださり、試飲を楽しんでくださっています( *´艸`)焼酎よりも日本酒が好き・・という方でも、「真鶴の里」や「出水の手造り梅酒」は試飲頂くと割りと人気で、お土産に買っていかれる方が多くいらっしゃいました。
そのまま焼酎として飲まれるのは勿論ですが、アイスにかけたり、果実酒は紅茶に垂らして飲むのもこの時期おススメですと蔵元の方がお話されていました。
出水酒造様の試飲販売会は明後日まで開催いたしますので、ぜひご来場お待ちしております!
また、出水酒造様では事前予約制で工場見学も行っております。詳細は公式HPをご覧くださいませ。
先端と伝統の技を融合 信楽焼甕壺仕込み 出水酒造株式会社
公式HP https://www.izumi-syuzou.co.jp/about/
オンラインショップ https://cube.izumi-syuzou.co.jp/
インスタグラム https://www.instagram.com/izumisyuzou/